予定を先延ばしにする男性心理と待ち続ける前にやる逆張りの一手

目次

忙しいなら待ってあげるのが優しさなのか

会おうね、と言われた。でも、日程が決まらない。
落ち着いたら連絡する。今月は忙しくて。また今度。この言葉が、繰り返される。
連絡自体は来る。会話も続く。でも、実際に会う日は、いつまでも決まらない。
忙しいだけ? それとも、会う気がないの?

忙しいという言葉が、判断を狂わせる

先延ばしの理由として、一番よく使われるのが、忙しい。
この言葉が、厄介。
なぜなら、否定できないから。本当に忙しいかどうか、こっちには確かめようがない。忙しいと言われたら、そうなんだ、と受け入れるしかない。
そして、忙しいなら仕方ない、と思ってしまう。理解のある女でいなきゃ、と自分に言い聞かせる。
でも、考えてほしい。本当に会いたい相手なら、忙しくても時間を作る。
一時間でも会う。短くても、都合をつける。会いたい気持ちがあれば、忙しさは、絶対的な障害にならない。
忙しいという言葉に、判断を預けてしまうと、いつまでも答えが出ない。

待ち続けることが、先延ばしを長引かせる

もうひとつ、大事な仕組み。
あんたが待ち続けると、相手にとって、先延ばしのコストがゼロになる。
先延ばしにしても、彼女は怒らない。待ってくれる。連絡すれば、返事が来る。この状態なら、急いで会う必要がない。
つまり、待つことが、先延ばしを許容してることになる。許容されてる限り、その状態が続く。
そして、時間が経つほど、会わないことが普通になる。会わなくても関係が続くなら、会う優先順位が、どんどん下がる。
待つことは、優しさに見えて、実は状況を固定させてる。

予定を先延ばしにした側の心理

ここで、先延ばしにする側の心理を、開ける。

会いたくないわけじゃないけど、動けない時

私も、誘われて、先延ばしにしたことがある。相手のことを、嫌いだったわけじゃない。
その時の頭の中を、正直に話す。
会うのは、悪くない。むしろ、楽しそう。でも、今すぐじゃなくてもいい。この程度の温度だった。
今週は無理かな。来週も予定あるし。まあ、そのうち
優先順位が、低かった。会いたい、と強く思ってなかった。だから、日程を決める労力を、かけなかった。
そして、相手が急かしてこないから、そのままにした。
これは、脈なしとまでは言えない。でも、本気で会いたい状態でもない。この中途半端な温度が、先延ばしを生んでた。

本気で会いたい時は、先延ばしにしなかった

逆に、本気で会いたい相手には、どうしてたか。
すぐ日程を決めた。
仕事が忙しくても、この日なら空いてる、と提案した。相手の都合が合わなければ、別の日を出した。とにかく、実現させようとした。
会いたい。だから、なんとか時間を作る
この差は、はっきりしてた。
本気で会いたい相手には、労力をかける。そこまでじゃない相手には、労力をかけない。
先延ばしにされてる、ということは、労力をかける優先順位に、入ってない可能性がある。この現実を、直視する必要がある。

先延ばしにする、四つのパターン

先延ばしにも、種類がある。

本当に忙しく、時期が悪いパターン

ひとつ目は、本当に一時的に忙しいパターン。
このパターンの特徴は、忙しい理由が具体的なこと。プロジェクトの期限、繁忙期、家庭の事情。そして、いつ頃落ち着く、という見通しを、自分から言ってくれる。
さらに、連絡の頻度や熱量は、落ちてない。会えないけど、やり取りは続いてる。会いたい気持ちを、言葉で伝えてくれる。
このパターンは、待つ価値がある。ただし、無期限じゃなく、見通しがある場合に限る。

優先順位が低い、そこまで会いたくないパターン

ふたつ目は、私が話したパターン。優先順位が低い。
このパターンの特徴は、曖昧さ。忙しい理由が、具体的じゃない。いつ落ち着くかも、言わない。ただ、また今度、が繰り返される。
そして、こっちから提案しても、乗ってこない。じゃあこの日は?と聞いても、うーん、と濁される。
このパターンは、待っても変わらない可能性が高い。優先順位は、待つことでは上がらない。

キープしている、繋ぎ止めているパターン

みっつ目は、正直に言う。キープされてるパターン。
このパターンの特徴は、完全には切らないこと。連絡は来る。会話は続く。でも、会わない。この状態を、維持しようとしてる。
なぜか。他に本命がいる。でも、あんたを手放したくもない。だから、繋ぎ止めながら、会うことは先延ばしにする。
このパターンは、待てば待つほど、消耗する。

ただの優柔不断、決められないパターン

よっつ目は、単純に決めるのが苦手なパターン。
このパターンの特徴は、恋愛以外でも、決断が遅いこと。何事も、先延ばしにする傾向がある。
このパターンは、あんたが具体的に日程を提案すれば、動くことがある。決める労力を、あんたが引き受ける形。
ただし、恋愛でこれをやり続けると、あんたばかりが動く関係になる。

この四つを、どう見分けるか

見分ける鍵は、具体性。
本当に忙しいなら、理由が具体的で、見通しがある。優先順位が低いなら、曖昧なまま。
そして、こっちから具体的な日程を出した時の反応。乗ってくるか、濁すか。ここに、答えが出る。
ただ、観察だけでは確定しない。だから、次の一手が必要になる。

9割がやらない逆の一手は、一度だけ具体的な日程を出させること

じゃあどうするか。待ち続ける全員と逆をいく。

相手に日程を出させる質問をする

具体的に言う。
また今度、を受け入れて待つ、をやめる。代わりに、一度だけ、具体的な日程を出させる。
こう聞く。落ち着くの、だいたいいつ頃になりそう? その頃なら、会えそう?
もしくは、来月なら大丈夫そうかな。もし難しかったら、また落ち着いてからでいいから。
責めない、急かさない。ただ、具体性を求める。
9割の人はこれができない。急かしてると思われたくない、重い女だと思われたくないから。でも、具体性を求めないと、永遠に曖昧なまま。
一度、具体的な答えを求める。この一手が、答え合わせになる。

なぜ具体性を求めることが答え合わせになるのか

なぜこれが効くか。四つのパターンで、反応が全然違うから。
本当に忙しいパターンなら、具体的に答えてくれる。来月の中旬には落ち着くから、その頃どう?と。会う意思があるから、具体的な話ができる。
優先順位が低いパターンなら、また濁される。うーん、まだわからないな、と。具体的な答えが、出てこない。
キープのパターンも、濁す。でも、完全には切らない。またそのうち、と繋ぎ止めようとする。
優柔不断のパターンなら、あんたが具体的に提案すれば、乗ってくることがある。
具体的な答えが返るか、また濁されるか。この差が、決定的。一度聞けば、はっきりする。

濁されたら、待つのをやめる

具体性を求めて、それでも濁された場合。
そこで、待つのをやめる。
連絡を絶つ必要はない。ただ、会えるのを待つ状態から、降りる。相手からの連絡を、期待しなくなる。自分の生活を、優先する。
なぜか。濁されたということは、具体的に会う意思がない、ということ。意思がない相手を待っても、状況は変わらない。
そして、あんたが待たなくなると、相手の状況も変わる可能性がある。待ってくれてた人が、待たなくなった。この変化が、相手に気づかせることもある。
待ち続けることが、先延ばしを許容してた。待たなくなることが、その許容を、終わらせる。

なぜ具体性を求める方がいいのか

行動は、優先順位を正直に示す

心理学で、人の本音は、言葉より行動に表れると言われる。
会いたい、と言葉で言うのは、簡単。でも、実際に時間を作るのは、労力がいる。この労力をかけるかどうかが、優先順位を示す。
本当に会いたい相手には、忙しくても時間を作る。会いたくない相手には、時間があっても作らない。
だから、言葉じゃなく、日程が決まるかどうかを見る。これが、一番正確な指標。
また今度、という言葉に、意味はない。具体的な日程が出るかどうかに、意味がある。

曖昧さが、消耗を長引かせる

もうひとつの心理。
ザイガルニック効果という現象がある。答えが出ないことは、頭に残り続ける。
先延ばしにされ続ける状態は、まさに未完了。会えるのか、会えないのか、答えが出ない。この宙ぶらりんが、頭を占拠する。
そして、期待と失望を、繰り返す。連絡が来ると期待して、日程が決まらないと失望する。このサイクルが、消耗を生む。
具体性を求めることは、この宙ぶらりんを終わらせる行為。答えが出れば、痛くても、次に進める。

待たなくなることが、状況を変える

もうひとつ、大事な話をする。
待ち続けることは、相手にとって、先延ばしのコストをゼロにする。
先延ばしにしても、失わない。この状態なら、急ぐ理由がない。
あんたが待たなくなると、初めてコストが生まれる。このままだと、失うかもしれない。この感覚が、相手を動かすことがある。
希少性の原理。いつでも手に入るものには、価値を感じない。失いそうなものに、価値を感じる。
待つことは、いつでも手に入る状態を作る。待たなくなることが、その状態を、崩す。

覚悟すべきリスク、具体性を求めることの注意点

濁されたら、脈が薄いと受け止める

これははっきり言う。
具体性を求めて濁されたら、それは、会う優先順位が低い、という答え。
これは、痛い。まだ可能性があると思ってたのに、それが薄いとわかる。
でも、考えてほしい。曖昧なまま何ヶ月も待ち続けるのと、一度聞いて答えを受け取るの。どっちがいいか。
待ち続けても、優先順位は上がらない。むしろ、待ってくれる人、として固定される。
答えが出れば、次に進める。痛くても、その方が、あんたの時間を守る。

聞き方の温度を、軽く保つ

これは大事な補足。
具体性を求める時、責める感じにしない。
なんでいつも先延ばしなの、本当に会う気ある?と詰めると、相手が身構える。そして、余計に距離ができる。
軽く、確認する感じで。いつ頃落ち着きそう? くらいの温度。そして、難しかったらまた今度でいい、という逃げ道も、用意する。
軽さが、相手に答えやすさを与える。重さは、相手を防衛させる。この温度調整が、答えの精度を左右するよ。

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