「また始まった…」って、心の中でつぶやいたことない?
カフェで隣に座っただけなのに、その人の声だけが耳に飛び込んでくる。静かな空間なのに、一人だけ別の次元から話してるみたいな。あの感覚、なんか独特だよね。
でも正直言って、私がこのテーマに興味を持ったのは、他人ごとじゃなかったから。
元カレの声が、怖かった
付き合って半年くらい経った頃だったかな。ちょっとした行き違いで、二人で話し合いをしていた夜のこと。
最初は普通だった。でも話が噛み合わなくなってくると、彼の声がじわじわ大きくなっていって。気づいたら、胸がドクドクしてた。(怒ってるわけじゃないのに、なんでこんなに怖いんだろ…)って、頭の片隅でぐるぐると。
内容じゃなくて、声の圧に飲み込まれてる自分がいたんだよね。あれ以来、彼との「話し合い」が怖くなってしまって。結局、言いたいことが言えないまま関係が終わった。
あの経験があったから、「声が大きい人」ってただのキャラじゃないって知った。
声の大きさって、育ちから来てることが多い
「生まれつきでしょ」って思いがちだけど、実はそうじゃない場合がほとんど。
子どもの頃、家族の中でどんな声が飛び交ってたか、覚えてる? 大家族や三世代同居の家では、夕食の食卓だけで7人くらいが同時にしゃべってたりする。そこで自分の声を届けようと思ったら、自然と音量は上がるよね。
それが「ふつう」になるんだ。
だから声が大きい人を責めるのは、ちょっと違う。その人は、それが当たり前の世界で育ってきただけで。
ただ、育ち方の「タイプ」によって、声が大きくなる理由が全然違う。そこ、見極めが大事。
タイプ①:賑やかで愛情深い家庭で育ったタイプ
このタイプの声の大きさは、シンプルに「感情が豊か」ってこと。
「おいしい!」「やったー!」「えー!マジで!?」——喜怒哀楽がそのまま音になって出てくる。計算とか駆け引きとか、一切ない。
(あ、この人、今めちゃくちゃ楽しんでるな)ってリアルタイムでわかるから、一緒にいて不安がない。恋人としては、むしろ付き合いやすかったりするんだよね。
友達の輪の中でも自然とムードメーカーになるから、「俺の彼女、どこ行っても盛り上げてくれる」って頼もしく感じる人も多い。
失敗談でいうと、私の友人Aちゃんは彼氏の声の大きさに最初ドン引きしてたんだけど、半年後には「あの声がないと物足りない(笑)」って言ってた。慣れ、というよりも、その声の奥にある温かさが見えてきたんだと思う。
タイプ②:「自分を認めてほしい」が声に出てしまうタイプ
ここ、正直に話すね。
声の大きさの裏に、承認欲求や自己肯定感の低さが隠れてることがある。
「私はここにいる」 「ちゃんと聞いてよ」 「なんで誰も見てくれないの」
——そういう気持ちが、無意識のうちに音量に乗ってくるんだ。特に子どもの頃、「静かにしなさい」「余計なことを言うな」って抑えられてきた人。大人になってから、その反動が出ることがある。
(これ、けっこう根深い話だと思う)
このタイプの厄介なところは、普段はめちゃくちゃ優しいのに、ケンカや話し合いになった瞬間に声が変わること。「え、この人こんな人だったっけ?」って混乱する。
でもそれって、怒りじゃなくて、「怖い」「聞いてもらえないかも」っていう不安が爆発してることも多い。
恋愛に与える影響、正直なところ
声が大きいことが「プラス」に働く場合と「マイナス」に働く場合、両方ある。
プラスになるときは、感情がダイレクトに伝わるとき。「楽しかった」「嬉しかった」が声に乗って届くから、パートナーも安心できる。思ったことを隠さずに出してくれる人って、意外と信頼できるんだよね。
マイナスになるときは、感情的になった瞬間に声でねじ伏せようとするとき。本人にその自覚がなくても、相手は委縮してしまう。話し合いのたびに心拍数が上がるような関係、じわじわ消耗していくよ。
はっきり言っちゃうと——声の大きさ自体は問題じゃなくて、「声が大きくなるタイミング」と「そのとき何を伝えようとしてるか」が大事。
声が大きい人と付き合うなら、知っておいてほしいこと
「うるさい」で終わらせないでほしい。ちょっとだけ、その声の背景を想像してみて。
もし相手が愛情豊かなタイプなら、その声はあなたに向けられた喜びのサインかもしれない。
もし相手が承認を求めているタイプなら、「ちゃんと聞いてるよ」って伝えるだけで、声のトーンが変わることもある。
私が元カレとの関係で後悔してるのは、「なんでそんなに声が大きくなるの?」って責めたことじゃなくて、「なんでそんなに怖くなるの?」って、彼の内側を聞こうとしなかったこと。
(あの時、ひとことそう聞けてたら、違ったかもな)
自分自身が声の大きい人だという自覚があるなら
自己チェックしてみてほしいんだけど、感情的になったとき声が大きくなってない?
それ、相手に「圧」として届いてることがある。内容がどれだけ正しくても、声の大きさが先に来てしまったら、伝わらない。もったいないよ。
まず、話し合いの席で一度だけ深呼吸してみる。それだけで、全然変わるから。
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