彼氏いそうは褒め言葉だから喜んでおけ、世間はそう言うから一番大事な瞬間を、毎回逃している
男性から、よく言われる。
彼氏いそうだよね。絶対いるでしょ。モテそう。
そのたびに、笑って流してる。
褒め言葉なのかな。でも、なんでこんなによく言われるんだろう
そして、気づく。そう言ってくる男性は、その後、特に進展しない。仲良くはなる。でも、誘われない。
で、調べると出てくる。彼氏いそう、は褒め言葉。魅力的だと思われてる証拠です、と。
確かに、褒め言葉の側面はある。でも、それだけじゃない。この一言には、もっと重要な意味がある。
この一言は、探りであると同時に撤退の準備
まず、この言葉の正体を、正確に見てほしい。
彼氏いそう、という言葉には、二つの機能がある。
ひとつは、探り。本当に彼氏がいるのか、知りたい。でも、彼氏いるの?と直接聞くのは、興味があるとバレそう。だから、いそうだよね、という形にする。これなら、雑談として成立する。
もうひとつは、撤退の準備。
いそうだよね、と言っておけば、いるよ、と返された時に、だよね、と流せる。傷つかずに、引ける。
つまり、この言葉は、探りながら、同時に逃げ道も用意してる。
そして、あんたの答え方次第で、彼が進むか引くかが、決まる。
笑って流すことが、進展の芽を摘んでいる
もうひとつ、大事な仕組み。
彼氏いそう、と言われて、多くの女性は、笑って流す。
えー、そんなことないよ、と曖昧に返す。もしくは、どうだろうね、とはぐらかす。
すると、何が起きるか。
彼は、答えを得られない。
そして、答えが得られない時、人はどちらに解釈するか。悪い方に解釈する。
はっきり否定しないってことは、いるのかも。触れられたくないのかも。
この解釈で、彼は引く。
笑って流すことは、答えを渡さないこと。答えがないと、彼は判断できない。判断できないと、動けない。
彼氏いそう、と言った側の頭の中
探りを入れた時の、頭の中
私も、気になる男性に、彼女いそうだよね、と言ったことがある。同じ構造として、正直に話す。
好きな人がいた。でも、彼女がいるかどうか、知りたかった。
直接、彼女いるの?と聞くのは、好きなのがバレそうで、怖かった。
だから、こう言った。彼女いそうだよね。
これなら、雑談っぽい。そして、いるよ、って言われても、だよねー、で流せる。
完全に、探りだった。そして、逃げ道も用意してた。
彼の答えを、私は緊張して待ってた。いる、と言われたら、諦めるつもりだった。
答え方で、その後が変わった
彼の答えは、こうだった。
いないよ。全然。
はっきり否定された。
え、いないんだ、
この瞬間、私の中で、可能性が開いた。
もし彼が、どうだろうね、と曖昧に返してたら。私は、いるのかも、と解釈して、引いてた。
はっきり否定してくれたから、私は動けた。
その後、私から誘って、関係が進んだ。
あの一言への答え方が、全部を変えた。曖昧だったら、何も起きてなかった。
彼氏いそう、と言われる四つの理由
探りを入れている、脈ありのパターン
ひとつ目は、私が話したパターン。探り。
このパターンの特徴は、二人で話してる時に言われること。そして、あんたの答えを、注意深く聞いてること。
答えた後の反応も、変わる。いない、と言うと、少し嬉しそうにする。会話が続く。
これは、脈ありの可能性が高い。この瞬間が、チャンス。
単なる会話のネタ、社交辞令
ふたつ目は、単なる会話の流れ。
場を持たせるための、雑談。特に意味はない。
このパターンの特徴は、複数人でいる時に言われること。そして、答えへの反応が薄いこと。
これは、深い意味がない。流していい。
近づきにくいと感じている
みっつ目は、実は、あんたが近づきにくいと感じてるパターン。
彼氏いそう、という言葉の裏に、この人には自分は釣り合わない、という感覚があることがある。
このパターンの特徴は、言い方が、少し諦めを含んでること。絶対いるでしょ、と決めつけるように言う。
これは、あんたを高く評価してるけど、同時に、手が届かないと思ってる状態。
実際に、彼氏がいるか確認したいだけ
よっつ目は、単純に事実確認。
誰かに紹介しようとしてる、共通の知人が気にしてる、といった理由で、単純に確認したい。
このパターンは、恋愛の文脈じゃない。
この四つを、どう見分けるか
見分ける鍵は、答えた後の反応。
はっきり否定した時に、彼の様子が変わるか。少し嬉しそうにする、会話が続く、質問が増える。この変化があれば、探りだった可能性が高い。
反応が変わらないなら、単なる雑談。
つまり、答え方を変えることが、見極めにもなる。
9割がやらない逆の一手は、はっきり答えて、こっちからも聞くこと
曖昧にせず、はっきり答える
えー、どうだろうね、と流す、をやめる。代わりに、はっきり答える。
いないよ。今、全然いない。
これだけ。シンプルに、事実を伝える。
9割の人はこれができない。がっついてると思われたくない、余裕がないと思われたくない。この意識が、曖昧にさせる。
でも、曖昧にすることで、彼は判断材料を失う。そして、いるかも、と解釈して、引く。
はっきり答えることは、がっついてることじゃない。ただ、事実を伝えてるだけ。
そして、同じ質問を返す
もうひとつ、大事な一手。
はっきり答えた後、同じ質問を返す。
そっちは? 彼女いるの?
これで、二つのことが起きる。
ひとつは、あんたも彼の恋愛事情に興味がある、というサインになる。これは、脈ありのサインとして、彼に届く。
もうひとつは、彼の状況もわかる。彼女がいるなら、そこで判断できる。
探りには、探り返す。この応酬が、お互いの状況を明らかにする。
そして、この会話が、恋愛の文脈を、二人の間に作る。
答えた後の、彼の反応を見る
答えて、質問も返して、その後の反応を見る。
彼が嬉しそうにする、会話が弾む、質問が増える、その後誘われる。この流れなら、脈ありだった。
特に反応が変わらない、話題が別に移る。この場合は、単なる雑談だった。
この一回のやり取りで、答えが出る。
笑って流してたら、この答え合わせができない。毎回、何も起きないまま終わる。
なぜはっきり答える方がいいのか
男性は、脈がわからないと動けない
心理学で、人は不確実な状況では、行動を控える傾向があることが知られてる。
男性が女性にアプローチする時、拒絶されるリスクを、常に計算してる。彼氏がいるかもしれない、脈がないかもしれない。このリスクが高いと、動けない。
彼氏いそう、と聞くのは、このリスクを測るため。
はっきりいない、と答えられれば、リスクが下がる。動きやすくなる。
曖昧に返されると、リスクが下がらない。むしろ、いるかもしれない、と解釈して、リスクが上がる。
答えを渡すことは、彼にリスク計算の材料を渡すこと。材料がないと、彼は動けない。
曖昧さは、悪い方に解釈される
もうひとつの心理。
曖昧な情報は、受け手の状況によって解釈が変わる。そして、リスクを警戒してる時は、悪い方に解釈される。
どうだろうね、という答えは、彼にとって、いるかもしれない、と聞こえる。
本当はいなくても、そう伝わる。
そして、いるかもしれない相手に、踏み込む男性は少ない。特に、誠実な人ほど、踏み込まない。
曖昧にすることで、あんたは、誠実な男性を、遠ざけてるかもしれない。
質問を返すことが、相互性を作る
もうひとつ、大事な話をする。
彼氏いそう、と聞かれて、答えるだけだと、一方通行。
彼はあんたの情報を得る。でも、あんたは彼の情報を得ない。そして、あんたが彼に興味があるかどうかも、彼に伝わらない。
質問を返すことで、双方向になる。
あんたも彼の恋愛事情を知りたい、というサインが届く。これが、彼にとって、脈ありの可能性を示す情報になる。
情報が双方向に流れると、関係が動き始める。一方通行だと、動かない。
覚悟すべきリスク、はっきり答えることの注意点
誰にでもはっきり答える必要はない
これははっきり言う。彼氏いそう、と言われるたびに、全員にはっきり答える必要は、ない。興味のない相手、警戒したい相手には、曖昧にする自由がある。むしろ、それは自分を守るために必要なこともある。
はっきり答えるのは、あんたも気になってる相手、進展を望んでる相手に対して。
相手によって、答え方を変えていい。これは、駆け引きじゃなく、自分の意思の表明。誰に情報を渡すかは、あんたが決めていい。
答えても、進展しないこともある
これは大事な補足。はっきり答えて、質問も返して、それでも進展しないことがある。彼が、単なる雑談として聞いてただけ。もしくは、彼女がいた。もしくは、あんたに恋愛感情がなかった。
この場合は、答えが出た、ということ。
でも、それは損じゃない。曖昧にして、何も起きないまま終わるより、答えが出た方がいい。
そして、次の機会に、また同じように答えればいい。いつか、進展する相手が現れる。
彼氏いそうと言われることを、悩みすぎない
最後に、これだけ言っておく。
彼氏いそう、とよく言われることを、悪いことだと思わないでほしい。
それは、魅力的に見えてる、という側面もある。
問題は、その言葉への答え方だけ。答え方を変えれば、同じ状況が、チャンスに変わる。
そして、近づきにくいと思われてるなら、それは、あんたが隙を見せてないだけかもしれない。少し親しみやすさを出すことで、変わることもある。
でも、無理に自分を変える必要はない。ただ、聞かれた時に、はっきり答える。それだけで、十分変わる。
あの時、彼がはっきりいないと答えてくれたから、私は動けた。曖昧だったら、諦めてた。あの一言が、全部を変えた。
彼氏いそう、と言われて、笑って流してるなら。その一言が、探りかもしれないと知ってほしい。曖昧にすると、彼は判断できずに引く。はっきり答えて、同じ質問を返す。その一手が、毎回逃してた瞬間を、チャンスに変える。

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