付き合ってないけど好き同士、9割が壊す停滞期に打つ逆の一手

連絡は毎日続いてる。二人で会うし、隣に座るし、手も繋いだかもしれない。
なのに、名前がない。
彼氏でも彼女でもない。友達でもない。この状態が三ヶ月。
好きなのは分かってる。分かってるのに、なんで何も言わないの

目次

両想いなのに進まない、この状態の正体

心地よさは、進展の敵だという事実

世間の助言は、この時期を楽しめと言う。付き合う前がいちばん楽しい、と。
半分本当で、残り半分が致命的なのよ。
今の関係、彼にとって何が起きてる状態か分かる?告白のリスクを取らずに、恋人とほぼ同じものが手に入ってる状態。
一緒にいられる。連絡も取れる。好意も感じられる。失敗する可能性だけがゼロ。
人は、コストを払わずに得られているものに、追加のコストを払わない。これは意地悪じゃなく、ただの経済的な判断なの。
つまりね、あなたが居心地のいい関係を提供し続ける限り、彼が動く理由は一つも発生しない。
待てば進む、という前提が最初から崩れてる。

三ヶ月を超えたら、劣化が始まる

体感として、この状態には賞味期限がある。
最初の一ヶ月は、両方が高揚してる。二ヶ月目、少し不安が混ざる。三ヶ月を過ぎたあたりから、女の側で疑い始めるのよ。
私、都合よく扱われてるだけじゃない?
その疑いが入ると、態度が微妙に硬くなる。硬くなると、彼は嫌われたのかと不安になる。不安になった男は、告白どころか距離を取る。
両想いのまま、両方が引いていく。この形で終わった関係を、私は何組も見てきた。
放っておけば熟すという話じゃないの。放っておくと腐る。

私が待ち続けて失った、七ヶ月の話

あの時、彼が言った一言

25の頃。まさにこの状態の相手がいた。
週二で会って、終電まで話して、何度も送ってもらった。好意は疑いようがなかった。
私は待った。女から言うのは重いと思ってたし、ネットにも彼のタイミングを尊重しろと書いてあったから。
七ヶ月目に、彼に彼女ができた。別の人。
理由を聞いたら、こう言われた。お前とは、こういう関係がちょうどいいと思ってた。
ちょうどいい。私の七ヶ月は、ちょうどいいで処理された
あの言葉で理解した。名前をつけないまま置いておくと、相手の中で勝手に名前がつくのよ。しかも、こちらの望まない名前が。

待つという行為が、相手に伝えているメッセージ

後から気づいたことがある。
私が七ヶ月待ったことで、彼に伝わっていたのは、この人は今の状態に満足している、という情報だった。
好意を出しながら、何も要求しない。彼から見れば、現状維持を望んでいる女に見える。
待つことは無言の肯定なの。あなたが黙っているほど、彼は今のままでいいのだと確信を深める。
気持ちを伝えているつもりで、実は現状維持のサインを送り続けてる。ここが、この関係でいちばん残酷なところ。

誰もやらない一手、告白させるんじゃなく状態を終わらせる

実際に口にする言葉

今日いちばん持ち帰ってほしいのがここ。
9割の女がやるのは、遠回しな催促。将来どうするの、私たちって何なの、といった問いかけ。
あれ全部、答えを彼に丸投げしてるのよ。答える義務を渡された人間は、防御に入る。防御に入った人が出す答えは常に安全側。つまり、どうしたいんだろうね、で終わる。
代わりにこう言う。
私はあなたのことが好き。だから、この曖昧な状態はもう続けたくない。
これだけ。付き合ってとは言わない。返事も求めない。
告白じゃなく、終了通告に近い形なの。あなたの意思の表明だけで完結してる。
言った後は、いつも通りに帰る。追撃しない。翌日から連絡の頻度も変えない。

なぜ、付き合ってと言わない方が動くのか

心理の話をする。付き合ってと聞かれた男は、イエスかノーを選ぶ作業に入る。選択肢を与えられた人間は、比較検討を始めるのよ。今の関係と、付き合った場合を天秤にかける。すると、リスクのない現状が勝ちやすい。
続けたくない、と言われた場合は違う。天秤に乗るのが、付き合うか、あなたを失うかに変わる。
失う側が具体的に見えた瞬間、人は初めて動く。これは私が何十件と見てきた中で、例外がほとんどなかった法則。
それと、この言い方には別の効果がある。判断を彼に委ねていないから、あなたの側の格が下がらない。待たされ続けた女から、選ぶ側の女に位置が変わる。

覚悟すべきリスク

隠さず書く。この一手で、関係が終わる可能性がある。
彼が本当に現状維持だけを望んでいた場合、ごめん、と言われて全部消える。毎日の連絡も、週末の予定も、その日でゼロになる。
あれはきつい。振られるより、日常が一気に空くことの方が痛かった。
それでも勧める理由は一つ。私は七ヶ月待って、同じ結果を受け取った。かかった時間だけが違う。
早く終わった方が、次に行ける。曖昧な関係は、他の出会いを全部止めてしまうから。

言う前に確認する、三つの現在地

本当に好き同士なのか、測る場所

その前に一つ。両想いという前提が、思い込みの場合もある。
測るのはここ。
一つ、彼から誘いが来るか。あなたの誘いに応じるだけの人は、受け身なんじゃなく優先順位が低い。
二つ、彼が予定を空けているか。会う日程を決める時、彼が先に日付を出すなら生きてる。いつでもいいよ、しか言わないなら、あなたは埋め合わせの枠にいる。
三つ、他の異性の話をどう扱うか。あなたが別の男の話をした時、少しでも反応が変わるなら好意はある。何も変わらないなら、恋愛対象じゃない可能性を見た方がいい。

彼が動けない理由が、外にある場合

これも分けて考えて。
仕事が地獄、転勤の予定がある、前の恋愛の傷が深い。この手の事情がある人は、好意があっても踏み切れない。
判定は簡単。彼が理由を自分から説明しているかどうか。今は無理だけど、と具体的に事情を話す人は誠実。何も言わずに現状を続ける人は、単に楽をしてる。
説明のない停滞に、待つ価値はないから。

言った後の数日、絶対にやってはいけないこと

返事を催促しない。これに尽きる。
言葉を置いた後、彼の中で処理が始まってる。その時間を奪うと、追い詰められた人間が出す答えになる。安全側に転ぶ。
それと、態度を変えないこと。冷たくするのも、いつもより優しくするのも、両方が圧になる。
普通に接して、普通に返信して、普通に帰る。
この不気味なくらいの平常運転が効くのよ。あの人、本気で言ってたんだ、と伝わるから。感情的に言った勢いじゃなかった、という証明になる。

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