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プロポーズしてくれない…疲れた。恋愛に限界を感じたときに読む記事


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SNSで今日も流れてくる、あの言葉

Xを開くと、深夜にこういう投稿が流れてくる。


「同棲3年目。結婚の話をすると話題を変えられる。私って何なんだろう」

「付き合って4年。友達はみんな結婚してく。なんで私だけ」

「プロポーズまだかなって思うたびに、こんなこと考える自分が嫌になる」


いいねがついてリプ欄は共感の嵐。

正直言って、この手の投稿って「あるある」で流せるほど軽くない。むしろ、スクロールする指が止まる。(あ、これ私の話だ)って、胸の奥がじわっと熱くなる人がいる。

令和の恋愛に「待つ女」は、まだたくさんいる。


② ストーリー|ある夜の話

Mさん(30代前半)の話を聞かせてほしい。

付き合って3年半。同棲も1年を超えた。相手は同い年の会社員。特別ひどい人じゃない。優しいし、浮気もない。なのに――プロポーズ、しない。

結婚の話を出したのは、もう5回を超える。そのたびに「うん、そうだね」「考えてるよ」。会話はそこで終わる。次の朝、何事もなかったように彼はコーヒーを飲んでいる。

(このリビング、なんで私だけこんなに焦ってるんだろう)

ある夜、Mさんはスマホで「プロポーズ してくれない 疲れた」と検索した。午前2時。隣の部屋では彼が寝ている。

検索結果を眺めながら、指先が少し冷たかったと言う。

「怒りでも悲しみでもなくて、なんか……空っぽな感じだった」と。


③ 分析|「待つ恋愛」が消耗させる、本当の理由

プロポーズしてくれないことへの疲れ。その正体は、彼への怒りじゃない。

たぶん、もっと根っこにあるのは――「自分の時間が、自分で決められていない」という感覚だ。

SNS時代、私たちは無数の「選択肢」を毎日見ている。マッチングアプリの通知、友達の婚約報告、タイムラインに流れてくる結婚式の写真。情報の波は「あなたはいま、遅れていませんか?」とじわじわ問いかけてくる。

別に誰も責めてないのに、息が浅くなる。

そして厄介なのは、彼が「悪い人ではない」こと。

明らかにひどい相手なら、怒れる。泣ける。別れられる。でも優しくて、普通に仲良くて、ただプロポーズだけしない。この「悪くないけど進まない」関係が、じわじわと自己肯定感を削っていく構造になっている。

(私のこと好きなら、なんで言ってくれないの。それとも……好きじゃないの?)

この問いが浮かんだ瞬間、もうしんどいフェーズに入っている。


「待つ恋愛」が消耗する、もう一つの理由

SNSには「プロポーズされた話」が溢れている。

サプライズの動画、指輪の写真、泣きながら報告するリール。みんなが「選ばれた瞬間」を発信する時代に、選ばれていない自分を毎日目撃するのは、思った以上にキツい。

比べるつもりがなくても、比べてしまう。しかも、比べている自分が嫌で、また落ち込む。この二重構造、マジで消耗する。


じゃあ、どうするか

正解は出さない。出せない。

ただ一つだけ言えるのは――「疲れた」と感じたその直感、全然おかしくないということ。むしろ、それは「自分の人生を取り戻したい」という声だ。

彼を責める前に、一回だけ聞いてみてほしい。

自分に、ね。

「私は今、何を一番怖がっているんだろう」

プロポーズしてくれないことへの怒りの奥に、何があるか。そこを見つめると、次に何をすべきかが、少しだけ見えてくる気がする。


待ち続けることは、愛情じゃなくて消耗になる。

そのラインを越えたとき、何かを変える「許可」を自分に出していい。

誰かに与えてもらわなくていい。

自分で、出していい。


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この記事を書いた人

SNSにあふれる恋バナは、ただの雑談じゃない。
既読無視に揺れる夜も、マッチングアプリの違和感も、匂わせ投稿も――そこには令和の恋愛のリアルが滲んでいる。

このブログでは、XやInstagram、Threadsに流れる何気ない恋のつぶやきを手がかりに、今の恋愛を静かに解剖する。

正解は出さない。
ただ、なぜ私たちはこんなにも不安になり、比べ、試し、探り合うのかを考える。

SNSの恋バナから、令和の恋愛を読み解く場所。

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